嘉徳四季第39回オークションは9月17から19日の間に下見會を、20から23日にオークションを開催し、會場はいずれも北京國際飯店會議センターになります。中國嘉徳の専門家チームは、コレクターの皆様のために、中國書畫、磁器、家具工蕓品、古書籍などの分野を含め、5351點(diǎn)の文物蕓術(shù)品を用意しております。
中國書畫:數(shù)多くの逸品
今回の中國書畫部門は、「蕓林墨香」、「絵素拾楨」、「剣蘭草廬」、「玉蘭山房」、および「一粟山房」などを含め、11のテーマオークションに分けられ、2000點(diǎn)以上の作品が集まっております。
黃永玉 『春水図』
黃胄 『沙漠の舟』
個人収蔵については、「蕓林墨香」テーマオークションで周思聡が1987に描いた『雨帰』が、彝族少女シリーズの完璧な作品だと言えます。「絵素拾楨」テーマオークションでは、豊子愷が描いた『醉帰図』、黃胄が描いた『沙漠の舟』、黃永玉が描いた『春水図』が全て精品で、是非ご注目下さい。
「剣蘭草廬」テーマオークションにて、唐云が親友の余偉のために描いた《鍾馗出行図》は畫家が風(fēng)雅な思いを即興で表現(xiàn)しただけではなく、60年に渡る友情の証を表してもいます。黃賓虹が描いた『九龍山人筆意』は名家である王紱の筆使いを模倣したものだが、黃賓虹自身の特徴も顕著に表れており、彼の代表的な作品だと言われています?!?BR>
「玉蘭山房」テーマオークションでは、斉白石が描いた『対蝦図』が墨と筆使いの僅かな変化でエビの形と質(zhì)感を見事に表しています。陳大羽が描いた『登山図』は題材の斬新さにおいて、陳氏の作品だと分かるものとして不可欠だと考えられています。
嘉徳四季での良質(zhì)なテーマオークション「名家墨縁」は張大千、斉白石、陸儼少、李可染、宋文治、黃胄、葉淺予、程十発などの名家の作品が含まれ、22點(diǎn)集めております。その中で、陸儼少が描いた『翠湖迎秋図』は闊達(dá)で奔放な筆使いで大変珍しい作品です。
「當(dāng)代風(fēng)華-中國當(dāng)代絵畫」テーマオークションでは、厳密な選別を通じて280點(diǎn)もの作品を用意しております。その中で、精選した30點(diǎn)の山水畫を集め、「山川家色」という特集としました。
古代書畫分野では、500點(diǎn)以上の作品が登場致します。董其昌が描いた『長江萬里図』は姑蘇から湖南における一風(fēng)変わった景色を表現(xiàn)しました。任伯年が描いた『紫藤雙禽』は絶妙な工夫で、大変貴重な作品だと言われています。
磁器工蕓品:精品が集結(jié)
今回のオークションにて磁器分野では「磁器、蕓術(shù)文獻(xiàn)」、「工蕓品精選、鼻煙壺」、「玉器、工蕓品」という3つのテーマオークションに分けられています。
「磁器、蕓術(shù)文獻(xiàn)」テーマオークションで、「清康熙 青花釉里紅百壽図花觚」の百壽図は康熙時(shí)代によく見られる百壽図と違い、更に巧妙な設(shè)計(jì)となっています?!盖蹇滴?青花纏枝蓮開光山水人物瑞獣博古図大棒槌瓶」は康熙時(shí)代の代表的な花柄が施され、是非注目すべきところです。
「工蕓品精選、鼻煙壺」テーマオークションでは竹彫の作品が特徴になっています?!盖迨瘽钪窨淘娢谋蹟R」は竹の一部分を切り取り、彫刻した輪郭線が美しく、大変珍しい作品です。
「玉器、工蕓品」テーマオークションにおいては、「清 紫羅蘭仕女像ペア」は官女の表情を生き生きと彫刻して、両方とも揃っているもので、収蔵価値が高いと言われています。
黃花梨靈芝紋夾頭榫翹頭案
家具工蕓品:昔と現(xiàn)在の融合
「承古容今—古典家具および工蕓品」テーマオークションでは、約100點(diǎn)の家具および工蕓品を選別し、卓、椅子、細(xì)長い機(jī)、衣架などの親しみのある家具の類別を含んでおります。「清 楠木無束腰四平畫案」は簡潔で美しい作品ですので是非ご注目下さい。