オークション 現(xiàn)場(chǎng)
中國嘉徳四季第44回オークションは、12月20日に北京國際飯店會(huì)議センターを舞臺(tái)に無事閉幕しました。中國書畫、磁器、玉器、工蕓品などの五つの部門があり、総合落札金額は8億9804萬円となりました。コレクターの皆様の多大なるご支援に感謝しております。
古代書畫
古代書畫部門は嘉徳四季で最も人気で、今回の総合落札金額は1億9390萬円を超えました。その中で、宋徽宗が描いた「耄耋図」は興趣が盡きない作品で、激しい競(jìng)爭の末6887萬円で落札され、見積額の245倍の高値になりました。他には、文征明の作品「溪山秋晚図」と「行書七言詩」がそれぞれ860萬円と688萬円で落札されました。
宋徽宗 「耄耋図」
文征明 「溪山秋晚図」
文征明 「行書七言詩」
また、作者未詳の作品「水仙図」は小さな作品ですが、筆は細(xì)やかで、大変風(fēng)雅な境地に達(dá)しています。こちらは559萬円で落札されました。朱耷が描いた「單鱖図」は365萬円、趙左が描いた「秋山遠(yuǎn)眺」は322萬円、王鐸が書いた「行書五言詩」は387萬円で落札されました。
朱耷 「單鱖図」
玉器、工蕓品
玉器、工蕓品部門では、歴代の工蕓品と仏像が次々と登場(chǎng)しました?!该鲿r(shí)代 銅漆金菩薩像」が2581萬円で落札されました。その他に、「清時(shí)代 龍鳳紋文鎮(zhèn)」は上質(zhì)な素材で作られ、工夫を凝らした彫刻がされている作品で、こちらは258萬円で落札されました。
明時(shí)代 銅漆金菩薩像
清時(shí)代 龍鳳紋文鎮(zhèn)